2007年11月5日月曜日

Aces


誰も読まないし興味もないでしょうね。エースコンバット6の話。
フライトシムとしてもシューティングとしても中途半端と
揶揄されるシリーズの最新作ですが。

いーんです。俺だけ楽しければ。



2001年に04が発売、その後3年寝かされて出た5は、
ボリューム・ストーリー共相当練り込まれていた。
しかしその後、ゼロが2006年3月、Xが同10月と開発期間の短さと
ボリューム・ストーリーの厚みが比例して薄くなる傾向にあった。

2007年10月、据え置きコンソールとしてはゼロから1年経たずに
発売された6。予想通りの薄さであった。
シリーズ初の試みであるオンライン対戦のチューンに
手間取られたことも影響していることだろう。

とはいえ、トンネルミッションや合間のムービーはそれなりの高品質。
主人公と直接関係ない幕間ストーリーや、
小惑星ユリシーズを前面に押し出している点など、04に近い展開のようだ。

ゲーム内容は、難易度が相当下がっている。
今までの僚機システムはほとんど機能しておらず、
プレイヤー1機で数十もの目標を撃墜するのが基本だった。
転じて今回の支援攻撃システムは、複数目標を確実に落としてくれる。
ちょこまか逃げ回る対空目標撃墜がかなりラクになった。
目標総破壊数における、プレイヤーの破壊比率が50%を割ることもしばしばである。

一方で、視覚的には難易度が上がっている。
リアルになった排気煙や雲、爆発などの描写が鮮やかすぎて、
HUDの敵機表示が見えなくなるのだ。
次世代機性能を発揮しているが、痛し痒しと言うところであろうか。

全15シナリオと、相当ボリュームが少ないのでゆっくりとこなしている。
おいおいオンライン対戦も試してみたい。









にしても、あの日本語音声の棒読みはなんとかならんかにゃー。

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